上古の人は皆百歳を過ぎても生き、
行動は衰えなかったと聞いている。
ところが現代の者を見ると、
五十歳程度で、動作が衰えてしまう
これは時代によって
天地の及ぼす影響に違いがあって、
寿命に差ができたのだろうか。
それとも、人が養生の道を
はずれているためだろうか?
これは東洋医学の古典
黄帝内経に書かれている一節である
近い過去と比較してみれば
現代人は
まるで寿命が延びたかのように
思うが、
上古と比べてみると
健康寿命は短くなっている
次は修養のあり方が
書かれた節を紹介したい
selfcareSupport 長塚