黄帝内経 素問 上古天真論篇(2)

前回の続き
以下は、修養のあり方が
書かれた節

夫上古聖人之教下也、

上古の修養の道理を深く理解した人は
人々を教え導くのに
常にこのように述べました

皆謂之虚邪賊風、
避之有時。

外界の虚邪賊風に注意して、回避すべき時に回避する

恬憺虚無、

こころ静かに安らかにし
貪り求めたり、邪な考えを持たず
物の得失でこころを煩わせること無ければ

真気従之、

真気はおのずと調和し

精神内守、

精神もまた内を守って
すりへり散じることはない

病安従来。

そうすれば
病を起こす邪気が侵入することが
あろうか

非常に純粋でシンプルな法則です
selfcareSupport 長塚