統合医療に向けて

私は
統合医療研究会
というものに
参加しているのですが

そこでは
伝統医療・相補代替医療
といわれる分野の
先生方が集まり
各分野の実践に即した
理念の共有に勤しんでいます

とても意義のあること
だと思い
そのような研究会が
運営されていることを
知った時には
とても感動しました


私は大学を卒業して
はじめて社会に出た時
アカデミックな世界で
働き始めました

前にも吐露していると
思いますが
社会と隔絶されて
人を相手にせず
黙々とモノを相手に
研究だけできればいいな
という思いが
あったのです

しかし
そんな自我の要求を
果たすために選んだ世界は
自我で運営される世界を
みせてきました

なんじゃコレ!

若く無知な私は
こんなところ
長居している場合じゃない
人を相手にしなければ
何も見えてこないだろうと
大柄にも見切りをつけて
辞めた経緯があります

私もその時点で
アカデミックな世界の
真理とのズレを放置し
逃げたことで
ズレを一緒につくっていたと
いうことでもあります

しかし
1点の非でもって
9点の是を否定する
私の姿勢を改め

見切りをつけた世界が
どのように良くなればいいかと
思考を巡らせるようになると

冒頭でお話ししました
研究会を運営され
頑張っておられる先生方と
出会うことになりました

今回
その稀有な研究会で
出会った先生と
イベントを開催することに
いたしました
comfort yoga circle

出来るだけ分かりやすい
かたちでお伝えできるよう
実践を中心に
プログラムしております

名前を
「comfort yoga circle」
と、サークルとしたのは
医療・健康に携わる方々が
自己や組織の主張を超えて
共有する理念のもとに
輪となることが出来たらとの
思いを込めています

案内には
「医療従事者」と
しておりますが
今の日本の医療問題に
直面している当事者は
国民皆保険制度をもつ
国民一人一人なのだと
思います

ご興味を持たれましたら
どなた様でも
ご参加いただけます
よろしくお願いいたします
selfcareSupport 長塚

震災報道をみて

以前ママ友と
子どもの
夏休みの宿題について
話している時

必ず原爆についての
課題が出るんだよと
長崎出身の方が
話していました

「へ〜
そうなんだね」
と答えながら

その時
自分のなかに
当事者意識が
全く無いことに気づき
自分に対して失望した
記憶があります


震災の報道が多くあり
その報道内容に
こころを寄せるのも
自分が仙台出身
だからなのかな
と考えたりします


震災の報道の中で

「おいらは
奇跡で生きているの?」

と父親とお姉ちゃんを
津波で亡くした男の子が
お母さんに聞いていました

「そうだよ」
とお母さんが
こたえていました

残されたものが
家族を語り継ぎ
その意味を考えています

今のご時世だから
テレビでたくさん
そのような特集が
されるけれど

報道がされなくとも

これまでの
たくさんの大変な想いを
乗り越えてきた
先人がいて
その想いも継いで
ワタシタチは
今ここにいる
ということを

年に一度ではなく

日々思いをいたして
生活できたら
素晴らしいと
おもいました

震災を経験して
写真に日々語りかけ
共に生きていることを
感じ取りながら
生活できている
経験者は
本当に
毎日を生きていると
おもいます

 

災害、紛争、
事故、殺人、
自殺、

原因を特定して
ネガティブな出来事が
起きないよう
ルールを決めて
努力することも
もちろん
大切だと思いますが

繋がり
共に生きている
ということを
感じ取ることが
できるようになる

という
ポジティブが
生まれるために

このような事象が
起きてくると
考えたならば

辛いことが
起きる前から

生かされていることの
意味を本気で考えて
ひとりひとりが
毎日を大切に過ごして
いければ

こういった事象が
起きなくなってくると
考えることも
できると思うのです
selfcareSupport 長塚

大きくなった子供の相談

大人が
体裁や見栄などを
捨てきれず
子供がそれに
慣れていくと

今度は
子供が大人の課題も
引き継いで
大きくなっていく
ことになります
前のブログで
おはなしいたしました

大きくなった後に
子供がそれに気づくと

自分が同じことを
しているのを知り
「親のせいだ」
と思うことが
あるかもしれません

そして
自分が引き継いだ課題を
解消しようとしている最中に
親に対して
「その考え方なおせ」
と要求したくなることも
あるかもしれません

でも
そうではないのです

気づいた子供が
自分のそれを綺麗にして
幸せにしているだけで
親も幸せになっていくのです

幸せになった親を見て
「私のおかげだ」
なんて手柄を求めては
うまくいきません

親が
幸せになって
もらえたなら
それだけで
自分も幸せになる
わけですから
十分です


けれど
もっともっと
成長したならば
産んでくれたこと
それだけで
貴いことに
気づき

その瞬間に
これまでの無礼を
受け止めてくれていた
愛情を知ることに
なるのだと思います
selfcareSupport 長塚

引継ぎ

子供の相談
ちょっと続き

大人が
体裁や見栄などを
捨てきれず

「やっぱり違うじゃないか」
と、子供に
正体がばれたまま
思いの行き違いが
定常状態となっていき

お互いの関係が
そんな性格だから仕方ない
などという状態で
安定すると

今度は
子供が親の課題も
引き継いで
大きくなっていく
ことになります

ワタシ自身
こういうことが
摂理であって
仕組みであると
パチンと
分かったのが
数年前だったので

歪みの調整には
捨て身の
体当たりが
必要な状態に
なっていました


ちょうどその頃は
札幌に移住した時で
あらゆる問題が
浮上していました

長女と友達の関係
長男と先生との関係
ワタシと実母との関係
ワタシと義母との関係
ワタシと夫との関係
仕事のこと
お金のこと

嵐のように試練が
湧き起こってきて
「なんでこんな仕打ちに
あわなきゃいけないのー」
と喘いでいました

けれど
それは文字通り
試練(決心の強さを厳しく試すこと)
であって

すべての問題を
自分のこころの内から
観ることで
何で起こってきているのかが
明らかになり

自分のこころを
ひとつひとつ
ヒーヒー言いながら
綺麗にしていくと
驚くほど見事に
問題は解決していきました

こころを綺麗にすると
起きてくる事象が
変化するのです

本当なのです

感動します

単純でシンプルな
仕組みなので
体験して納得しないと
「こころを綺麗にする」
ということを本気で
継続して実行するのが
難しいところが
あると思います

ですので
セルフケアサポートでは
3ヶ月間のプログラムで
マンツーマンの
コーチングを通して

納得できるような
事象の変化を
体験していただけるよう
全力でサポートさせて
いただいております
selfcareSupport 長塚

子供の相談

子供にはまず
精一杯生きることを
覚えてもらわないと
いけないと思います

けれども
「平均的な子供像?」
を求めてしまう
学校の姿勢や
世間体の体裁や
親の見栄やら
なんやらで

子供が自ら
一生懸命やっていることに
感情的に釘を刺して
遮ってしまうことが
あります

そういうことが
当たり前と思って
小さい時の子供は
大人の言うことを
聞いていますが

積もり積もって
年頃になると
「なんか違う」
ということが
子供にはばれてきます

「お母さん
本当に自分のことを
愛しているんだろうか..」

すると
その疑問を
確かめるべく
いろんな仕掛けを本気で
してきます

そのとき大人は
自分のためだったのか
子供のためだったのか
確認をして

気持ちは子供のためと
思っていたのに
やっていることや
言っていることが
体裁や見栄のためのもの
だったと
気づいたならば

自分の未熟さを認めて
謝り修正しなければ
ならないと思います

それも本気で
体当たりしなければ
伝わらないことです

体裁や見栄などは
微塵も差し挟まず
捨身で伝えなければ

「やっぱり違うじゃないか」

と、ばれてしまいます


積もり積もって
年頃にり
「なんか違う」
ということが
子供にばれてくるとき

言葉や態度のかわりに
子供の体が反応して
病気として表現することが
あるように感じます

そのような時

自分のために
精一杯生きることを
してこなかった親が
全力で自分を認めることを
することが
子供の病状に
奏功することが
あります

子供が子供のうちは
親の変化が
子供に大きく影響を与えます

自分を認めることができて
はじめて
子供の全てを
認めることができるように
なるからなのでしょう

子供の相談に来たのに
お母さんの相談になるのは
こういうわけなのです

もっとスマートに
お伝えできるよう
精進いたします
selfcareSupport 長塚

四気調神大論篇〜春三月〜

黄帝内経 素問 四気調神大論篇
春の養生のしかた

春三月、此謂発陳。
春の三箇月は発陳という
寝かせておいたふるきを外へ出し
芽吹きの季節

天地倶生、万物以栄。
天地の生気が倶に発動し
万物が生き生きと栄える

夜臥早起、広歩於庭、
夜に遅く寝て、朝は早起きし
庭をゆったりと歩く

被髪緩形、
以使志生。
髪をときほぐし
こころを生気にしたがってつかう

生而勿殺、
予而勿奪、
賞而勿罰。
生気にしたがい
殺気をもたず
生気を生かす援助はしても
自発的生気を奪うことなく
褒めても罰することはしない

此春気之応、養長之道也。
此が春の気に順応させる
春の養生の道である

逆之則傷肝、夏為寒変、
奉長者少。
この自然の法則に則っとらないと

肝気を損傷し
夏には火気を生ずることができず
寒気に偏り

夏の長気を連れてくることが
少なくなる

 

立春〜立夏までが春三月です

冬の間収蔵して
寝かせ温めておいた気を
緩め解きほぐす時が来ました

気象現象としては
冬真っ只中の様相なので

事象ばかりを
追っていると
気持ちが
追いつかないかも
しれません

けれども
気の流れは春です

しっかり春の気に順応させ
大いにこころを励まし
成長を応援しましょう
selfcareSupport 長塚

ここが筋肉痛?

先日
yogaセッション
受けたのですが

なんと
次の日
横隔膜が
筋肉痛になる事態 😯

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ここも筋肉痛になるんだ〜

どれだけ
積極的に
呼吸をしていなかったのかと
身をもって

反省いたしました

 
意識して
呼吸するだけで

意識しないで
呼吸しているのとは
大きな違いです

自律神経でも
意識をむければ
それだけで
変化を生み出せます

意識の向け方
お伝えしています
selfcareSupport 長塚

維新の光

今宵の満月は
今月2度目の
スーパームーンで
日本では「皆既月食」が
起こります

明治維新時以来
152年ぶりの
特別な満月なのだそうで

宇宙の巡り
のようなものを
感じます

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陰による
コントラストが無くても
浄化が起こる
と捉えると

ますますもって
とにかく自ら
ご自分の浄化を
徹底することが
肝要になるでしょう

そうすることで
「柵」のおはなしと
かぶりますが
衝撃を和らげることが
できるのではないかと
思います

どんなに
世間的な正当性が
あったとしても

目の前におこる
ネガティビティーに
内から見つめ
癒すべきところを
見つけだし
昇華する

その繰り返しを
怠らないこと

それだけで
十分です

そうすれば
引き寄せの連鎖で
すごいことに
なります 😀

 

けれども

自分の浄化は
棚上げしておいて

目の前におこる
ネガティビティーに
「助けて
あ・げ・よ・う」
などと別離の思いを
持って動いたならば

それは
大きなお世話になる
ということも
知っておかなければ
なりません

自分は気付かないかも
しれませんが

結果としては
自分が助けられている
存在となっています

🙄 ?

なかなかその気に
ならない方もいれば

助けて
あ・げ・て・い・る
側にいると
思い込んでいる方も
おられますけれども

気づいた順に
この地味な
霊的ワークを
やりはじめなければ
流れは変わりません

ちょっと
忍耐も必要で
動揺することも
あるかもしれませんが

失敗したら
改善の工夫をし
磨き続けるのみです

まずは
職人のように
ハマって
自分の役目に
徹することが
楽しむコツでしょう

「あたえている」
といった発想が
出てこなくなり
「いただいている」
ことに満たされるまで

ご一緒に
ハマっていきましょう
selfcareSupport 長塚

ネゴシエーター

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「柵」のはなし
つづき

「柵」である
固定観念というのは

自分が経験の中から
積み上げてきたものです

それには
提供された情報を
そのまま鵜呑みに
取り込んできたもの
もあるでしょう

どのような経験で
柵を設けたか
経緯を知ると
そういうことだったかと

もう柵を張る必要が
無くなっていることを
理解でき
撤去に応じてくれる
ことがあります
(顕在意識の交渉)

 

観念が出来上がる経験を
何歳頃にしたか
どのような経験を
したのかによって
傷つく経絡には
傾向があって

東洋医学などの
伝統医療では
その経絡に合わせて
まず意識のケア
(スピリチュアルケア)
を行っていきます

病は意識の化生である
とわかっていたからです

当サロンでは
セルフケアサポート
として
12回セッションの
プログラムで
ケアしていきます

そして
特定の経絡のケアを
必要とする時に
その経を専門とする
生薬の力を借りて
ケアをしていくのが
漢方によるアプローチです
五臓

漢方は
潜在意識とのネゴシエーター
のような働きをしてます
selfcareSupport 長塚

しかしながら

「こうあるべき」
の柵をはずしてみませんか?
というお話
前にいたしましたが

しかしながらー!
この柵は外せない!
この柵ばっかりは譲れない!
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ということも
あるかもしれません

そのような時は
自分の世界を
固定観念の世界だと
認めるのが
怖いからなのではないのか?
と確認してみます

もうこのまま
知らないことにしていたい

自分が
もしかしたら
違うことを信じていた
と知ってしまうかもしれない

その信念のもとに
築いてきた日々を
自分で否定しないといけない

そんな恐れではないのか?

確かにこわいです
ガラスの城が
崩れるのは
みたくないですし

盤石の岩石で
つくりあげてきた
つもりなのに
ガラスでできていたなんて

そして
また一から
つくりなおしだなんて

確かにそれを
知ったならば
気が遠くに
散ってしまうおもいです

おそろしくて
柵を解放する
気にはなれません

けれど
自然の摂理のなかで
必要とあらば
柵は強制撤去されます

強制撤去される衝撃よりも
自分で崩していくほうが
衝撃はゆるく
感じるでしょう

なぜなら
自分から流れに
乗るからです

今年
御代がわりの年です
それは
時代が必要としているから
なのだと思います
selfcareSupport 長塚